保護者・指導者必見!舞昆のこうはら社長&田原スマッシュ岩城コーチに、3時間たっぷり語ってもらった。【その1: アスリートと食事】

トップアスリートを目指すために必要なことはなんでしょうか?

いろいろありますが、少なくとも「食事を大切にする」「夢中になって取り組む」ということは絶対に欠かせません。

そこで、今回はそのヒントになるのではないかと考え、ある人たちに対談をしていただきました。

2013年から7年間にわたって、田原スマッシュバドミントンクラブのスポンサーをしてくださっている「株式会社 舞昆のこうはら」鴻原森蔵社長と、田原スマッシュ代表の岩城ハルミコーチです!

>>舞昆のこうはら とは?<<

大阪にある昆布屋さん。大阪府内に複数の店舗をかまえており、大阪駅にある「エキマルシェ」にも出店中。

2013年から7年間にわたって、田原スマッシュバドミントンクラブのスポンサーをしてくださっています。

「アスリートと食事」「1つのことに夢中になるということ」というテーマで、スペシャル対談をお届けします!

食品販売と、スポーツ指導――普段は異なるフィールドの第一線で活動中のお二人ですが、親戚同士で旧知の間柄ということもあり、とても和やかに進行したのが印象的でした。また、ふたりとも大阪の方なので大阪弁が出てきます。人柄を知ってもらうためにあえて残しておいた部分もあります。

おもしろいお話もたくさん出てきます。3時間(180分)のインタビュー対談を10分程度で読めるようにまとめたので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

※テーマごとに「その1」「その2」「その3」の3回に分けています。

アスリートと食事について

すべての基本は食事と睡眠!

まずは食事・睡眠について話をしてもらいました。それぞれのフィールドの第一線で活躍中のお二人は、食事と睡眠が重要だという考えで一致しているようです。

岩城コーチ

コツコツがんばるって、めちゃくちゃエネルギーいります。がんばる気持ちがあっても、気持ちが継続できるパワーがなければならない。

鴻原社長

スタミナがね。

岩城コーチ

あとは、考えたり想像したりと「頭をはたらかせるのも、食から来るな」って感じてるんですよ。

鴻原社長

ああ、頭のひらめきもですか。

岩城コーチ

ひらめきも全てですね。体って食から作られているし、基本は食にあると思っています。わたしの父も母もそういうところにはこだわって、体を考えてやってくれてたと思います。

岩城コーチ

いま子供たちを教える立場としては、技術だけを教えているわけではありません。スポーツをする中では、食事と睡眠の2つを大事にしていかないといけない。睡眠もしっかりとれていないとボーッとして集中できないですし。

鴻原社長

そうですね、睡眠も大事ですよね。人間って寝るときに、1日を思い出して復習みたいなのをするらしいんですよ。

鴻原社長

浅い眠りのときに夢を見たりするのもそうですし、ストレスが溜まっているのも寝てる間に夢の中で消化したりできるって言いますね。だから、スポーツできる人は寝るのも上手かもしれません。

岩城コーチ

そうですね。そうかもしれないです。

鴻原社長

もうバタンキューって寝れるようにね!
まとめ:

すべての基本は、食事と睡眠

腹持ちのいい「お米のお湯炊き」とは?

パン食よりも米食のほうが腹持ちがいいことはよく知られています。その中でも特に「腹持ちのいいお米の炊き方」について教えてもらいました。

鴻原社長

特に「お湯炊き」はいいですよ。普通の電気炊飯器では火力が弱くて、デンプン質をすぐ消化しちゃいます。でも、ガスで炊いたお米っておいしいじゃないですか。弾力があって消化しにくくて、腸内細菌のエサにまでなってくれて、そこから吸収されるとたんぱく質の代わりになったりもする。

岩城コーチ

へえ〜、そんなことも!

鴻原社長

火力が弱いときは、もう最初っから炊飯器に熱湯を入れてスイッチ入れると、熱くなってモチモチしておいしいんですよ。

岩城コーチ

へえ〜!やってみよう!

――それだったら家でもできますね。お湯だったら用意できます。

鴻原社長

炊飯器の場合は熱湯だけでいい。洗うときまではちゃんと水で洗って、30分(冬は1時間ぐらい)つけ置きして、一旦ザルに上げてから熱湯入れて水のりあわせて炊くんです。

岩城コーチ

つけといて、米は膨らむじゃないですか。

鴻原社長

そう。膨らまして、炊飯器にちょっと気持ち多めに熱湯入れる。これは腹持ちがめちゃくちゃようなりますよ!
まとめ

米食は腹持ちがいい
お湯炊きをするとさらに良くなる

実はすごい、お米と昆布

「舞昆のこうはら」さんは昆布屋さんなので、お米と昆布についても聞いてみました。

岩城コーチ

アスリートにとって「食」はすごく大事で、スポーツ選手は「食育」って今どこでもある程度やってます。昆布ってすごく栄養素があると思うんですけど、アスリートにとってお米や昆布の「ここがいいよ!」っていうお話はありますか?

鴻原社長

2つあります。1つは江戸時代の話で、ドイツのお医者さんが日本に来たときに、江戸城から日光東照宮まで130キロある道をリアカーで往復するんですよ。

リアカーで引っ張ってる人たちが食べていたのは白ごはん(おにぎり)だったのですが、ドイツでは牛肉を食べるので牛肉を食べると何キロ走れるのか試してみたんだとか。

鴻原社長

ところが2日目にはゼーゼー言って、4日目には走れなくなって、途中でリタイア。5日目に全員白ごはんに戻したら、また往復できるようになったそうです。

岩城コーチ

へえ〜。お米のパワーですね。

鴻原社長

それともう1つ。比叡山延暦寺の千日回峰行では、1,000日間(約7年間)毎日40キロの道を歩くんですが、そのときにおにぎり2つしか与えられないんです。

――ええ、おにぎり2つですか!あまりにも過酷です。

鴻原社長

成功した人に対談させてもらって話を聞いてみると、竹筒の水筒に昆布を巻いて、ちょっと昆布をなめるんですって。

「昆布をなめて何が変わるの?」と疑問を持つ人もいると思います。鴻原社長の説明によると、昆布に含まれるミネラルで腸内細菌が活発になることが重要なのだそう。

鴻原社長

腸内細菌(腸内の微生物)が活発に動けば、たんぱく質、ビタミン、脂質といった栄養素をお米から全部つくっちゃうんですよ。

鴻原社長

腸内細菌を活発にさせるためにはミネラル(鉄分、銅、マグネシウムなど)が必要で、このミネラルが豊富に含まれているのが昆布なんですよね。

岩城コーチ

そこにつながるんやね!

鴻原社長

「5大必須栄養素」をバランス良く食べましょうって言われますけど、江戸時代のリアカーの人も、千日回峰行の人も、バランスの良い食事なんかしてないんです。それでも腸内細菌が栄養素をつくってくれるんですよね。
まとめ:

昆布のミネラルによって活発になった腸内細菌が、お米から栄養素をつくってくれる(たんぱく質、ビタミン、脂質など)

続きます!!

大きなテーマごとに、3回に分けてお届けします。今回は第1回でした。第2回に続きます!!

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