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舞昆のこうはら社長&田原スマッシュ岩城コーチ、スペシャル対談【その2: 1つのことに夢中になるということ】

トップアスリートを目指すために必要なことはなんでしょうか?

いろいろありますが、少なくとも「食事を大切にする」「夢中になって取り組む」ということは絶対に欠かせません。

そこで、今回はそのヒントになるのではないかと考え、ある人たちに対談をしていただきました。

2013年から7年間にわたって、田原スマッシュバドミントンクラブのスポンサーをしてくださっている「株式会社 舞昆のこうはら」鴻原森蔵社長と、田原スマッシュ代表の岩城ハルミコーチです!

>>舞昆のこうはら とは?<<

大阪にある昆布屋さん。大阪府内に複数の店舗をかまえており、大阪駅にある「エキマルシェ」にも出店中。

2013年から7年間にわたって、田原スマッシュバドミントンクラブのスポンサーをしてくださっています。

「アスリートと食事」「1つのことに夢中になるということ」というテーマで、スペシャル対談をお届けします!

食品販売と、スポーツ指導――普段は異なるフィールドの第一線で活動中のお二人ですが、親戚同士で旧知の間柄ということもあり、とても和やかに進行したのが印象的でした。また、ふたりとも大阪の方なので大阪弁が出てきます。人柄を知ってもらうためにあえて残しておいた部分もあります。

おもしろいお話もたくさん出てきます。3時間(180分)のインタビュー対談を10分程度で読めるようにまとめたので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

※テーマごとに「その1」「その2」「その3」の3回に分けています。

「1つのことに夢中になる」ということ

ここからは「1つのことに夢中になる」ということについて、岩城コーチと鴻原社長と、それぞれの視点から語ってもらいました。

岩城コーチの選手時代と、指導者としての現在

まずは岩城コーチから。

中学1年生から本格的にバドミントンをはじめて、1992年にはバルセロナ オリンピックに出場した岩城コーチですが、どんなことを考えて練習していたのでしょうか?

岩城コーチ

中学3年生で全国3位になるんです。でもめちゃくちゃ悔しくて。もう大泣きして。当時たまたま、世界チャンピオンが同じ学校の大学2年生にいたんですよ。

鴻原社長

世界チャンピオンね!すごいね!

岩城コーチ

その人に聞きに行ったら「みんなと一緒の練習やってたら勝てないよ」って言われたんです。「ちょっとだけでもいいから人よりも多く練習しないと」って。

岩城コーチ

たとえば腹筋100回って言われたら、2回だけ増やす。ダッシュ100本って言われたら、遅れてもいいから黙って1本増やす。ちょっとでいいんですよ。

鴻原社長

ちょっとでいいんやね。

岩城コーチ

ちょっとでいいんです。それを継続すること。それを世界チャンピオンの人が言ってくれたんですよ。継続して、高校2年生で全国優勝しました。

岩城コーチ

「練習は嘘をつかない」ってよく言われると思うんですけど、ちょっとずつの積み重ねが自信にもなるし、技術も向上させてくれる。それはバドミントンを通じて、結果を通じて感じたところです。

鴻原社長

日の目を見るのに2年後とか3年後とか、普段は地味な練習じゃないですか。この地味な練習を続けるっていうのが、もうすごいなあと思うんですよね。

岩城コーチ

自分の中では必ずどんな地味な、かんたんな練習でも、ただやるだけじゃなくて常に目標はあります。ノックだったら絶対にシャトルを地面に落とさないとか、ダッシュだったら1歩でも先につくとか。

鴻原社長

自分でね。別にコーチから言われるんじゃなくて。

岩城コーチ

はい。食べるのもそうです。「これ何分で食べちゃお」とか、そういうのを楽しみながら小さい頃からやってました。

鴻原社長

練習関係なしに、1日の生活がそうやったんや。もう習慣づいてたんやね。

岩城コーチ

習慣づいてました。たぶん楽しいんですよね。できたことに対して「よっしゃできた!」みたいな。

鴻原社長

それはいま教えるときにも活かされてる?

岩城コーチ

はい。指導の中でも心構えは基本的に一緒で、自分の目標があるんですよね。常にどこにいても目標設定はあって、「楽しい」ってところは持っています。

鴻原社長

そうなんや。だから選手が成長するのも目標の1つなんやね。

岩城コーチ

そうです。めちゃくちゃ楽しいです!

岩城コーチ

トップの子がナショナル(日本代表)の選手へと成長していくのも嬉しいんですけど、子供たちがバドミントンを通じて自信をつけていく部分もすごいなって、わたしたちも勉強になってます。

岩城コーチ

朝起きない、登校班に遅刻してしまう、宿題やってない、そういった子たちもいるんですが、バドミントンをやっていくことで「できるやん」って自信がついていって、生活の方も変わっていく。

鴻原社長

そうなんや。生活の中で、バドミントン以外のことでも自信がつくんや。

岩城コーチ

そうなんですよ。学校の先生や保護者の方から「すごいです」って言ってもらえたり。成績は見えるけど、生活面ってなかなか見えないんですよね。だけど、人から言ってもらえることが、自分の指導のパワーにもなってるんです。
まとめ:

人よりもちょっとだけがんばる
常に小さな目標を持つ
できたことに対する「よっしゃ!」「楽しい!」を大切にする

鴻原社長のアイデアはどうやって生まれるか?

世界で初めて「昆布の発酵」に成功するなど、数々のアイデア商品を世に送り出している 舞昆のこうはら さん。

偶然の発見(セレンディピティ)、閃きはどこから生まれるのでしょうか?いろいろ聞いてみました。

鴻原社長

閃きもあるけど、ぼくらが商品開発をしたりするとき、単語をキーワードにして論文や特許文献をダーッと検索して100本ぐらいと格闘するんです。全部わからんなりに、業界に関わらず広く読んでますね。

――じゃあ、偶然見つけるよりも、意識的に探しに行くほうが多いですか?

鴻原社長

もう1日中探してますね。

岩城コーチ

1日中頭の中にある!やっぱり!

鴻原社長

この日までに開発しようって思ったら、ずーっと他社のを調べまくってます。夢中になったら1週間ぐらい、1日のうち20時間ぐらいは調べまくってますね。

岩城コーチ

20時間!夢中になるって楽しいですよね。

着想を得るためのヒントとして「夢中になる」ということが見えてきました。そしてもう1つ見えてきたことがあります。それは「記録」です。

鴻原社長

ピッて押したら3分録音できるやつあるんですよ。録音したやつをスマートフォンが文字認識してくれる。もう、思い出したら喋ってますね。

――アイデアって、どっかいっちゃうときありますもんね。

岩城コーチ

そうやねん!パッてひらめくんやけど、そのときに残しとかんと忘れる。

鴻原社長

そうそう。写真は1日100枚ぐらい撮ってたり。いい月が出てるとか、飾り付けとか、建物とか、宝楽とか、よう撮ってますわ。高速道路乗ったらパーキングエリアの写真全部撮ってます。

――整理する時間とかは別で取るんですか?

鴻原社長

撮ったら覚えてますよ。

――撮ったら覚えてるんですか!?

岩城コーチ

すごいなあ、それも。

鴻原社長

たくさんやってるうちに、あるときフッて組み合わせられる。アイデアで思い浮かんだりするんやね。

――材料が多くなればなるほど、広げていきやすくなるっていうことですね。

鴻原社長

そうそう。テレビ見てて政治の話をしてても、経営のことと共通になったりとかね。そういうふうに応用できる範囲が広がって、いろいろ組み合わせる習慣ができてくると、もっと広がりますよね。

――だから、いろんなことを知っておくのも大事なことですね。

鴻原社長

そうですよ!経営しててもね、スポーツにヒントはいっぱいあるなって思います。
まとめ:

とにかく関連する文献等を狩猟する
アイデアの種をたくさん記録する
そうして集めたものを組み合わせる

続きます!!

大きなテーマごとに、3回に分けてお届けします。今回は第2回でした。第3回に続きます!

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